10年以上前に作っていたバッグを振り返る

パソコンの中の画像フォルダを見ていたらでてきた10年以上前のバッグたち。

先日の記事で書いていた、趣味が高じて販売しはじめたものの、何がやりたいのか、何が売れるのかがわからなくて、苦しい思いをしながら作っていた頃のものばかりです。

雑誌に掲載されたリバティプリントを使ったカゴバッグ。



生地の組み合わせ方もかわいいじゃないですか。。。

こんな小物も作ってました。

依頼されて雑誌に掲載してもらうために作りました。
めっちゃ悩んでしんどかった思い出しか。。。

この頃は本当に売れにくくて、辛かった時期です。
振り返って見てみたら、とてもかわいいし、縫製のクオリティーも悪くないと思うのですが。
今もそうですが、手っ取り早く売るコツは時流に乗ること。
つまり、流行りに乗っかることだと思います。
でも私はそういうのは作れなかったし作りたくなかったので、自分の世界観を表現することに必死でした。世界観という言葉も知らなかった。人からはなかなか認めてもらえなかった。
どうしようもなく、自分の作りたいものしか作れなかった自分を貫き通しました。
だから、一旦、手作り作家を辞めたのでした。