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大きなチャンスが巡ってきた頃

【今の仕事をすることになるまでを振り返るシリーズ】です。

私の歴史1~10  (以前のブログで連載していたもの

趣味みたいな仕事がしんどかった頃

10年以上前に作っていたバッグを振り返る

熱中できることを探していた頃

もう一回やってみようと思い始めた頃

変わるために動き出した頃

 

広いアトリエに移れることになりましたが、実家の引越しが完了するまで、一年間待たなければいけませんでした。

その一年間にはたくさんの事を勉強しました。

コースで受けたビジネスセミナーで学んだ事を実践しなければとわかっていても、なかなか実行できない日々。

出来ない事には、全て理由付けして、自分をごまかす日々。

一番苦手だったのは、商品を持って行商しなさい。と言われた事でした。

お茶会に行って、とにかく売り込みをする。

これが本当に出来なくて。

とあるランチ会でバッグの紹介をしている私です。

この記事を読んでくださっている方には、ものつくりで起業したい方もおられると思いますが、売り込むことって苦手な人多くないですか?

克服方法はやはり勇気を持って、何度もやる事でした。

やっていくとその方法が自分に合っているかもわかります。

やってみないうちに合わないとか。。。それは言い訳です。笑

今はさらっと営業してますよ。というかご紹介する感じです。

くどくどならないように。。。

【私が良いと思って作っています。ご興味お持ち頂けたら光栄です。】なスタンスで。

あんなにしんどく感じてたのに。笑 今は当たり前な感じです。

お茶会やランチ会に行って、自分をアピールして。バッグを紹介して。あまり興味を持ってもらえなくて、がっかりして。。。何回も経験しましたよ。

着物にも洋服にも合うバッグを作り、facebookやブログで紹介したら、口コミで広がりだしたのもこの頃でした。

 

その頃、阪急百貨店に出展される方から参加しませんか。とお声をかけてもらいました。

それまでも何度かグループ展などには出ていましたが、多くてもバッグは10個ほどの規模でしたが、もっとたくさん出してほしいと言われました。

期待してくださっている事が嬉しくもあり、怖くもあり、そんな心境でした。

その当時は自信を持って作ったものを販売する心づもりもだんだんと出来てきた頃でした。

今、振り返れば、元々持っていた自分の作るバッグへの揺るぎない自信を少しずつ土を掘り返すように掘り起こしていった期間だったなと思います。

結果は出す。と決めました。

作るもののクオリティーを高める努力と決めた数を作ることは当然として、一番頑張ったのは、認知活動でした。

facebookやブログは頻繁に更新して、バッグの世界観を伝えていきました。

バッグが出来上がったら、自分をモデルにした画像をたくさんアップしました。自分がモデルをするという事を許可するのも結構大変でした。

そして、そのイベントが阪急百貨店で始まりました。

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