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1つのTamaoYugeバッグが

できるまで。

生地を買い付ける。

世界各地を旅し、「美しさ」と「品格」を

ひとつのバッグに

 

世界を旅し、文化を取り入れ、現地で厳選した生地をバッグのデザインに。

ニューヨークを始めとした世界各国へ自ら足を運び、実際に気に入ったデザインの布の手触りを確認し、生地の種類、質感、厚みなどをすべてチェック。これは、という生地だけを買い付けてきます。  その買い付けた生地も限りがあるため、創り出されたバッグは、はほぼ一点ものになります。

デザインを決める。

デザイナーとしての思い

 

生地のデザインに合わせて、10数種類のバッグのパターンから選んでいきます。

一つの生地で大体3パターン位です。

 

パターンが決まったら、組み合わせる革の色を決めていきます。生地と同系色にしたり、一見合わない感じの色を組み合わせてはっとした印象にしてみたり。

また、持ち手の形や金具の形状なども、イメージに合わせて組み合わせていきます。

もうひとつ、大切なのは、裏地の色のセレクト。バッグを開ける度に、綺麗な色合いの裏地を見て幸せな気持ちになってもらいたいと考えながら、色を選んでいます。

 

また、生地や革の厚みや特性などを考慮しながら、裏に貼り付ける接着芯を決めるのもデザイナーの仕事です。

 

ここは、Tamao Yugeのデザイナーである私にしか出来ない仕事です。

​製作過程。

末永くあなたの傍にいるために、ひとつひとつの工程を大切に職人の手で。

 

Tamao Yugeバッグが多くの方に愛される理由はデザインだけでなく、アトリエにて一点一点のバッグが、すべての工程をこころをこめて職人の手で丁寧に作り上げられている、縫製などの質の良さから。

バッグをお手にとっていただいた方に末永くご使用いただけるたの耐久性や強度を保つため、裁断から縫製…金具を取り付けて最後の仕上げまで、こだわりにこだわりぬいた方法で、ひとつひとつの作業に手間と時間をかけつくりあげられております。

①​生地に接着芯を貼り付ける。

見えないパーツへのこだわりは、

バッグの強度や重量、使用した際のシルエットを保つために。

接着芯は、バックの強度をあげるために使うもの。スカーフに使うような薄いシルクの生地なども厚みと強度がつくので、バッグにすることができます。

 

貼り付けるタイプや熱で圧着させるタイプなど種類は色々ありますが、貼り付けるタイプを使っています。

 

表に使う生地によって厚みや接着芯の材質(表に響くので。)も変えています。

​また、牛革の厚みは薄く漉いて、軽いバッグにしていますが、そのままだと革が柔らかく、形が崩れやすくなるので、Tamao Yugeのバッグらしく「ころんとかっちり」したフォルムを保つために、牛革にも薄い接着芯を貼っています。

接着芯にパーツ毎に型を書き込む。

荒ら裁ちした接着芯を布や革に貼る

​刺繍がされている、薄くて柔らかいなど、貼るのが難しい生地も多いので、気を抜けない工程の一つです。

表地と接着芯を貼り合わせたものを裁断する

​パターンはミリ単位で計算して作成しているので、正確に裁断しないと縫い合わせる時に狂いが生じるので注意が必要です。

②美しく縫製するために、革を一定の厚みに保つ。

革はTamao Yugeバッグのデザインに欠かせない存在。
革を薄く美しく、熟練された技術をもって。

 

ミシンで縫製する際に気をつけないといけないことは、なるべく平坦にして縫製していくこと。段差があると、そこで糸の調子が狂ったり、糸目が乱れたりしがちです。ぶ厚い革を折って縫製する時は、厚みを均一にするために厚さを半分にする必要があります。そこで革漉き器を使い、革を薄くする作業が必要になります。

パターン通りに正確に革を裁断する

パーツ毎に牛革のどこの部位を使うかも考えながら裁断します。

裁断した革を、革漉き機で薄く漉く

​革が破れることも

あるので、細心の注意が必要な工程です。

③手首や指先を美しく演出する「持ち手」。

革にパーツを置いて裁断する。

オシャレの要である手首や指先を演出し、

一番からだに触れる部分「持ち手」。

 

持ち手はとても工程が多く手間暇がかかり、一番手が抜けません。

 

バッグ本体の色やデザインに合わせた持ち手にするために、一枚革から裁断するという最初から全て手作業で製作。

 

ミシンで縫ったり、金具を取り付けたり、のりで貼り付けたりとたくさんの工程があります。

そして一番最後の工程が【コバ塗り】です。革の裁断面のことをコバと言いますが、この部分をなにもしないでおくと、使っていくうちに毛羽立ってきたりしてきます。それを防ぐために塗料を塗るのが【コバ塗り】です。下地を塗ってから塗料を塗っていきますが、裁断面にだけ綺麗に塗るのはとてもコツがいる難しい作業です。少しずつ、専用の器具を使って塗っていきます。また乾かすのも色々コツが必要です。

抜き型があるものは、ハンドプレス機で裁断する

抜き型を使用するのは、統一されたデザインを維持するため。

抜き型は、専門の工房にて特注。

使用する器具ひとつにも妥協はありません。

持ち手、根元共、裏側に伸び止めテープを貼る

革にはもともと伸縮性があるため、フォルムを保つために裏側をテープで固定します。

革の毛羽立ちを押さえるためのコパ塗り

下地を塗り、乾くまで待ち、乾いたら塗料を塗る。

​細かい場所も忘れずに。

表地の胴の部分に持ち手と根元をカシメを使って留める。

​ハンドプレス機を使い、

外れないようにしっかりとつけます。

一つ一つこだわりの手順を踏み、しっかりと。

 

バッグ本体と持ち手を繋ぐ部分を【根元】といいます。このパーツは金具がたくさん​あり、とてもぬいにくい箇所です。またこの部分でバッグの重さを支えているので、しっかりと強度のある縫製にすることがとても大切です。

④縫製。

末永くご使用いただくための強度と、

いつまでも美しいデザインを保つために。

根元と胴を合わせて縫う 

​ミシンを使って、金具のキワを縫うことはとても難しく、

また、見た目にとても影響される箇所なので、

繊細な注意が必要です。

ファスナー金具取り付け 

​開け閉めがしやすいダブルファスナーを採用しています。

​各パーツ縫製 

革は縫い間違えると、縫った跡が残り、

やり直しがきかないので、注意しながら縫製します。

仕上げ 

バッグの内側も綺麗に仕上げたいので、

裏地の色に合わせたテープを使い、

縫い代をくるむように縫製したら、できあがりです。

出来上がり。

完成したバッグは、あなたの手に届くまで

アトリエにて大切に保管されます。

出来上がったバッグはほぼ一点物。

アトリエ内の専用スタジオにて撮影。

​あなたの手に渡った後も、末永くご使用いただくために。

 

Tamao Yugeバッグはどれも、ほぼ一点物のため出来上がったバッグをアトリエ内の専用スタジオにて撮影をいたします。

​撮影された写真はご案内のお葉書やウエブショップなどの広告媒体用だけでなく、お客様のお手に渡ってからも、万が一の修理などが発生した際でも末永くご使用いただけるための記録として仕様書と共に保管されます。

あなたに出会うことを夢見て…アトリエにて大切に保存。

 

販売会やウエブショップでお客様に触れ、お手に渡るまで、
湿度や型崩れが起こらぬようなど、​細心の注意を払いつ

定期的にチェックをしながら、アトリエにて厳重に保管されます。

あなたのお手元へ。

洗練されたハイクラスのお洒落のために、こだわりにこだわって作り上げられた

Tamao Yugeバッグを、お手にとっていただける場所。

全国の百貨店などで販売会を実施。

Tamao Yugeバッグの発祥地である大阪を飛び出し、関西・関東・九州の大手百貨店にて期間限定の販売会を行っております。

また、神戸や東京 表参道など特別会場でも不定期で個別の販売会を行っております。

​最新の販売会情報は、決定次第ブログFacebook、当サイト内販売会ページにてお知らせしております。

​尚、Tamao Yugeバッグのお取り扱いをご希望の販売店様については、法人用フォームよりお問い合わせを承っております。

専用WEBSHOPにて販売。

「一つもったらもう一つ欲しくなった」「あの人が持っているバッグを見て気になった」
「ネットの写真で見て、どうしても欲しくなった」

TamaoYugeバッグへのあなたの嬉しいお声に応えられるよう、WEB SHOPによる通信販売を行っております。
日々バッグの作成にスタッフ一同取り組んでいるのですが、どのバッグもほぼ一点物につき、UPした途端に売れてしまうことも…
 

​どうぞ、あなたとバッグの出会いのチャンスをお見逃し無く。

アトリエにて、お茶会・販売会を不定期に開催。

Tamao Yugeバッグが作られるアトリエは、洗練されたお洒落が生まれる場所。

インテリアや空間にもこだわっており「アトリエに行ってみたい」というお客様のお声も多く届き、デザイナーが不定期にお茶会を開催することも。

こちらは本当に気まぐれなので、ブログにて告知が始まるとすぐに満席に。
​ご興味の方はぜひブログを日々チェックしてみてください。

あなただけのオリジナルTamao Yugeバッグをデザイナーと共に。

アトリエにて​『セミオーダー』も承っております。《完全予約制》

日々バッグが作り出されるアトリエには、まだ商品化されていない生地などたくさんの種類の生地のストックが。

またすでに完売してしまったバッグの生地なども残っていることもあり、「どうしてもあの生地のあの型のバッグが欲しい」などのリクエストにお応えしたり、アトリエにて完全予約制で、あなたに似合うバッグをデザイナーと共に作り出すことが可能です。

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